5/23/2010

仏印方面的資料

By Eyedoc and Fung-yin

Fung-yin和她的同僚/好友Setsuko 和Yuriko 先前找出的"太平洋戦争沈没艦船遺体調查大鑑 (池田貞枝著; 1977)"一書好像是有關商船方面,所以其中登錄的應是商船及其船員,而非陸海軍乘員.便乘神靖丸的是海軍軍屬(醫師)及軍夫(助手), 所以大概不會在內. 據Yuriko查看的結果,此書也只有神靖丸的簡短的資料,並無船員及乘員的名單.

Setsuko認為以下資料所謂的"船員"應還會包括乘員:

戦没した船と海員の資料館(神戸)
http://www.jsu.or.jp/siryo/index.html

財団法人日本殉職船員顕彰会(東京):
http://www.kenshoukai.jp/
有台灣籍的統計資料: 1,038人:
http://www.kenshoukai.jp/taiheiyo/taiheiyou01.htm 
還有戦没船員名簿(這套書有10冊,第10冊"朝鮮,台湾,本籍地不明,外国人"可能會有神靖丸的乘員 - 待查):
http://www.kenshoukai.jp/siryou/siryou.htm#1

最重要的資料還是來自她們找到的"援護50年史 (1997)"及"続々引揚援護の記錄 (1963)".

"援護50年史"第25頁: 中華民國政府在昭和28年(1953)收到日本舊陸海軍戰沒台灣人名單,共17,499人 [其中應有神靖丸陣亡人員].在昭和37年(1962)還追加了10,964人.一共28,463人 [即靖國神社內合祀的台灣人陣亡人數].而且一直到昭和43年(1968)日台還繼續保持聯系.

但顯然此文件一直是密而不宣.

又,"厚生省發出的死亡証明書" - 不太可能送達遺族,因為戰後台灣地址己全盤改變.

第26頁: "遺骨處理"項下提到在昭和27年(1952),日政府保管台灣戰沒人遺骨尚有307柱,加上其後發現的16柱,在与駐日中華民國大使館協調下,於次年交還台灣.

但從無政府公告,不知遺骨下落.

終戰前則是由"高雄海軍人事部"受理台灣人遺骨歸台. 神靖丸戰沒通知是1945年終戰前後就己發出.只是遺族當時領回的是空木箱而己.

所以仏印(中南半島)地域引揚作業大致分兩回:

(1) 1953年:

“続々引揚援護の記錄”記載:
第256頁列表: 仏印周邊大小沈沒船艦86隻,共344,170噸.
第258頁提到的仏印[周邊]方面僅寥寥數語,大致共找到球磨川丸等46隻船艦,發現800人,引揚作業由昭和28年(1953) 1月開始,但同年6月停止,因為"...事業運營困難..."云云,但真正原因可能還是越南政府或有關人員的索賠/勒索.我們能查到的是1959年5月13日,日本与越南在西貢終於簽訂了賠償協定[來源: 引揚關係年表 - 昭和34年.]

(2) 1964-68年:

"援護50年史"第243頁"越南海域"記載越南及柬埔寨近海沉船約120隻,推定5,600人戰沒.其中108隻是在越南聖雀岬近海沉沒.昭和39-43 (1964-68) 年間由日本salvage業者引揚12隻.從中間的6隻回收了遺骨 116柱.

所以神奈川新聞1955年的發現神靖丸300遺体報導應是指第一次引揚,但遺体數字並不符合戰沒的247台灣人,可能是包括日本船員及護送士兵在內. "援護50年史"第577頁載: 神靖丸與同日(1/12/1945) 擊沉的明石丸,球磨川丸,及廣隆丸都有遺体"收容"(歸葬),日期是昭和41年(1966) 7月.神靖丸內是有193遺体,但只收容了5人. 所以1953年發現時已流失了至少54人.

至於神靖丸5人為何從1953拖到1966年才歸葬,大約是因為到1963年1月11日,日本大使與南越外交部才交換了"沈船引上及其內遺骨收集"的文書 -日方文件是第6-65號,而南越方則為NO132-EF-BTCT. 此時作業才正式化.[來源: 引揚關係年表 - 昭和38年.] 厚勞省也只透露神靖丸5人是從某一佛寺歸還 (推想是存放了十多年).除此之外毫無詳情.

我們現在知道厚勞省告知的1966年神靖丸5人歸葬千鳥ヶ淵(Chitorigafuchi) 國家公墓的根据就是"援護50年史".墓苑進門處一石碑上的地圖也顯然複製於此書(第578-9頁). 另,地圖(頁578)上中南半島越南地區還有清楚統計數字: 戰沒約18,000人, 收回遺骨約7,560人,未收回約10,440人,收回作業4次,慰靈祭拜6回.這些應是陸海全部.

除非其他相關書籍有追加記載,否則神靖丸戰沒247人大概就是由此5人做為代表了.

都是父兄,也無不可.

引用書目及資料:
1. 太平洋戦争沈没艦船遺体調查大鑑. 池田貞枝著; 1977.
2. 援護 50年史 厚生省引揚援護局. 東京 : ぎょうせい, 平成 9 [1997].
3. 引揚援護の記錄 -- 続引揚援護の記錄 (1955) -- 続々引揚援護の記錄 (1963). 東京 : 引揚援護廳, 1950; 厚生省引揚援護局, 1955, 1963. Reprint: 東京 : クレス出版, 2000.
4. 引揚關係年表
.

5/14/2010

援護50年史

Eyedoc表甥女Fung-yin 找到重要文獻:

厚生省社会援護局/援護50年史(1997.3 出版)

目次

· 第1章  戦後復興期の援護行政 

o 概説 終戦直後の引揚援護及び未帰還者の援護  2  

o 第1節  陸海軍の復員  5  

§ 1  終戦時における一般状況  5  

· (1)  内地部隊  5  

· (2)  外地部隊  5  

§ 2  ポツダム宣言受諾後の一般状況  9  

§ 3  陸軍の復員  10  

· (1)  復員準備への移行  10  

· (2)  復員の態様  11  

· (3)  内地部隊の復員  12  

· (4)  外地部隊の復員  12  

§ 4  海軍の復員  17  

· (1)  終戦時における海軍の態勢と復員準備への移行  17  

· (2)  内地部隊の復員  18  

· (3)  外地部隊の復員  19  

· (4)  特殊残留者の復員処理  22  

· (5)  艦艇、船舶に対する措置  22  

§ 5  朝鮮半島・台湾出身者の復員  23  

· (1)  復員処理  23  

· (2)  死亡者通知  25  

· (3)  遺骨処理  26  

§ 6  復員相談業務  26  

o 第2節  海外同胞の引揚げ  28  

§ 1  終戦時における一般状況  28  

· (1)  アメリカ軍管理地域  29  

· (2)  イギリス軍管理地域  30  

· (3)  オーストラリア軍管理地域  31  

· (4)  中国(国民政府)軍管理地域  31  

· (5)  ソ連邦軍管理地域  32  

§ 2  前期集団引揚げ  34  

· (1)  アメリカ軍管理地域  34  

· (2)  イギリス軍管理地域  36  

· (3)  オーストラリア軍管理地域  36  

· (4)  中国(国民政府)軍管理地域  37  

· (5)  ソ連邦軍管理地域  37  

§ 3  後期集団引揚げ  42  

· (1)  ソ連邦地域  43  

· (2)  中国地域  45  

· (3)  北朝鮮地域  49  

· (4)  北ベトナム地域  50  

§ 4  個別引揚げ  51  

· (1)  個別引揚げに対する船運賃等の国庫負担  51  

· (2)  地域別引揚げ  52  

§ 5  中国からの一時帰国  54  

§ 6  上陸後の援護  55  

· (1)  上陸地における援護(地方引揚援護局の業務)  55  

· (2)  定着後における援護  59  

o 第3節  在日外国人等の送還  62  

§ 1  送還までの経過  62  

· (1)  終戦時の在日外国人等の概況  62  

· (2)  送還方針の決定及び優先輸送  63  

· (3)  登録制の実施  63  

· (4)  送還の実績  64  

§ 2  前期送還  64  

· (1)  中国・台湾への送還  64  

· (2)  南朝鮮(北緯38度以南の朝鮮半島)への送還  64  

· (3)  密航朝鮮人の収容と送還  65  

· (4)  北朝鮮(北緯38度以北の朝鮮半島)への送還  65  

· (5)  南西諸島への送還  65  

· (6)  旧南洋群島と小笠原諸島への送還  66  

· (7)  インドネシア人の送還  66  

· (8)  ドイツ人及びイタリア人等の送還  66  

§ 3  後期送還  66  

o 第4節  未帰還者の調査等  68  

§ 1  調査業務の変遷  68  

· (1)  経過  68  

· (2)  未復員者の調査  71  

· (3)  外務省による未引揚邦人の調査  74  

§ 2  地域別調査  76  

· (1)  ソ連邦地域  76  

· (2)  旧満州地域(中国東北部)  84  

· (3)  北朝鮮地域  90  

· (4)  南方及びその他の地域  92  

o 第5節  法律による援護等  94  

§ 1  未復員者等の援護  94  

· (1)  未復員者給与法と特別未帰還者給与法  94  

· (2)  未帰還者留守家族等援護法の制定  96  

· (3)  引揚者給付金等支給法の制定  99  

§ 2  戦傷病者戦没者遺族等の援護  101  

· (1)  法制定までの経緯  101  

· (2)  遺族等援護法の制定  105  

§ 3  恩給の進達  113  

· (1)  旧軍人恩給の復活  113  

· (2)  恩給法の改正  114  

· (3)  進達業務の概要等  116  

o 第6節  戦没者の遺骨収集  118  

§ 1  遺骨収集に至る経緯  118  

· (1)  戦没者の数  118  

· (2)  海外戦没者遺骨収集の開始経緯  118  

· (3)  海外戦没者遺骨収集の実施経緯  119  

§ 2  各地域・戦域の戦闘概況  119  

· (1)  中部太平洋(ミクロネシア)方面  119  

· (2)  東部ニューギニア・ソロモン諸島方面  125  

· (3)  西イリアン(西部ニューギニア)及び北ボルネオ(マレーシア)方面  128  

· (4)  フィリピン方面  129  

· (5)  ビルマ(ミャンマー)及びインド方面  130  

· (6)  旧満州(中国東北部)及び北朝鮮方面  130  

· (7)  アリューシャン列島方面  131  

· (8)  樺太(サハリン)及び千島方面  132  

· (9)  日本本土周辺  132  

· (10)  ソ連邦地域等への抑留  133  

§ 3  第1次計画による遺骨収集の実施  134  

· (1)  中部太平洋(ミクロネシア)方面  134  

· (2)  東部ニューギニア・ソロモン諸島方面  136  

· (3)  西イリアン(西部ニューギニア)及び北ボルネオ(マレーシア)方面  138  

· (4)  フィリピン方面  139  

· (5)  ビルマ(ミャンマー)及びインド方面  139  

· (6)  アリューシャン列島方面  140  

· (7)  硫黄島及び沖縄方面  140  

§ 4  沈没艦船内の遺体の収容  141  

· (1)  概要  141  

· (2)  日本近海における沈船内の遺体の収容  142  

· (3)  海外における沈船内の遺体の収容  142  

§ 5  氏名判明遺骨の遺族への伝達  143  

o 第7節  行政機構の整備  144  

[下略 - 目次全文在]